全国高校野球選手権2022夏甲子園 (聖光学院球数制限 仙台育英余裕)スポーツ指導者が知っておくべき投球障がい(その3 野球肘と治し方と後遺症)を理学療法士の視点から考えよう~

野球肘について

野球肘とは投球動作により生じる肘関節痛の総称です。 痛みの部位により内側障害、外側障害、後方障害に分けることができます。

→レントゲンやMRI、エコーみたうえで、身体検査・理学療法検査にうつります

野球肘の治し方

野球肘を発症した場合は、投球を中止して肘を安静にすることが最も重要で、ごく軽度の場合は、投球後のアイシングも効果的です。 しかし、痛みをこらえて投球を続けると症状の悪化につながるため、痛みが続く場合は、触診やエコー検査・レントゲン検査で患部の状態を確認します。

→RISE処置は、競技者の人は全員知っておくべきなので、知らない人には指導しましょう

野球肘の後遺症

最も多いのは内上顆(ないじょうか)障害といわれる内側の障害で、障害全体の90%以上を占めます。 次いで外側の小頭(しょうとう)障害、最も少ないのが後方の肘頭(ちゅうとう)障害です。 このうち数は少ないのですが、将来的に後遺症を残しやすいのは小頭障害で、離断性骨軟骨炎とも呼ばれています。

→軽度では緩み感やクリック音、ひどい人は可動域制限(屈曲、伸展制限)が発生します

参考にしてね〜

前回の~

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