パターニティリストとは
選手の配偶者が出産する際、選手が立ち会う目的でチームを離れるための一時的な「産休制度」で、期間は24時間から72時間に定められている。
2011年からメジャーリーグに導入され、松坂大輔さんが現役だった頃、お子さんの誕生に登板しようとして、チームに怒られたという逸話なんかもあるほど。
日本の海外野球選手の中でも、夫人の出産を立ち会うために帰国する方もたくさんいます
→トッププレーヤーになるほど、家族や友人を大切にする人間としての大きさを感じますね〜
余談 スポーツの研究カテゴリー
スポーツ分野に関わる主要な研究分野をカテゴリーにして示すと以下の4つにまとめられる
① 運動学習および制御 ここでは運動技能の発達やスポーツ経験の心理的影響、さらに運 動制御や運動学習過程に及ぼす心理的影響の検討が主なテーマとなっている.近年は、バイオメ カニクスや認知科学、神経科学の研究手法を援用することで、大きな発展を遂げている
② スポーツ社会心理研究(スポーツ参加の動機づけ研究を含む) 体育やスポーツへの参加・継続に関わる動機づけや、身体的有能感など、それに関わる心理社会的要因の検討がなさ れている.ほかに、社会心理学の理論や手法を スポーツ集団に援用し、社会的アイデンティティ、チームパフォーマンスに及ぼすリーダー シップやグループダイナミクスの影響について検討されている
③ 健康スポーツの心理 健康スポーツの文脈で、運動が気分やメンタルヘルスの改善に与える影響が調査ならびに実験により検討されている.さらに、身体活動(エクササイズ)の参加・継続に関わる心理社会的要因の検討も重要 なテーマとなっている.
④ 競技の心理(スポーツメンタルトレーニン グとスポーツ臨床を含む) ピークパフォーマンスや実力発揮に関わる心理要因、コーチング の心理、さらにリラクセーションやイメージなどのメンタルトレーニング技法の開発や効果の検討が主なテーマである.またスポーツ臨床では、アスリートに対する心理相談(スポーツカ ウセリング)ならびに心身問題、さらにスポー ツの人格形成に与える影響に関する臨床的研究 がなされている
→②から④にかけての研究分野とくに④は欧米を中心に積極的に今も研究され、さまざまな研究分野の研究者がいる分野でもある
さくっと次のスキル3つも、参考にね~
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