大阪桐蔭監督が自ら握手 どよめき
デイリーニュースより 「全国高校野球選手権・準々決勝、下関国際5-4大阪桐蔭」(18日、甲子園球場) 試合後、敗れた大阪桐蔭ナインは号泣。その様子を西谷浩一監督も無念の表情で見守っていた。ただ、一塁側ベンチ前で整列して待機していたところで、引き上げようとした下関国際ナインが近づくと、自ら敵将の坂原監督のもとへ歩み寄って握手。甲子園のファンからはどよめきと拍手が起こった。
理学療法士として、スポーツの現場で活動する際には、コンディショニングやトレーニング指導を主とした身体的側面に対する内容が多くなります。
しかし近年は(東京オリンピックブームもあったこともあり)、スポーツが社会にもたらす影響は大きくなり、スポーツ指導者が考えるべきことも拡大傾向にあると思います
スポーツの倫理問題(ハラスメント)は、今後も永遠のテーマになりうる 理学療法の現場では、医療倫理に関しては研修会でよく聞くようになった程度
スポーツが持つ競争的特性は、人々をスポーツに引きつける魅力のひとつ。ただこの特性と、スポーツが持つ楽しさや喜びとのバランスが崩れると、暴力やいじめなどの問題が生じやすくなる。また絶対的な上下関係がある集団では、ハラスメントなどの問題が起こりがちとなる (参照資料)https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data/ikusei/doc/H26textchange/5.pdf
これだけみても、ふむふむと問題の広さや深さをかんじます~。
理学療法士の現場では、尊厳死や安楽死のことについてや、DNAR等の用語は研修会でもより聞かれるようになってきましたね~ちなみにこのような話は、医療経済問題の側面から議論の出発点がよくありますね~(自分自身、勉強不足なことがあるなと反省してます)
スポーツ指導者は、表面化しにくい倫理的問題にも対応をより迫られることを理解しよう~
会社や企業と同じステークホルダーに対するいわゆる(印象)がとても大切な風潮があることは、間違いないでしょう
問題をリスクに置き換えて対応することが正解とは思っていませんが、ここでは対応方法のひとつとして考えたい。1リスクの予見、2回避能力、3回避の実行の3段階があることを指導者は把握し、対応しましょう
スポーツマンシップとは、(尊重、勇気、覚悟) 西谷監督かっこいい~
スポーツマンシップとは
Respect :相手、仲間、ルール、審判などに対する尊重
Challenge :リスクを恐れず、責任を持って決断する勇気
Enjoy :勝利をめざし、自ら全力を尽くして愉しみぬく覚悟
ニュース記事にもあるように、西谷監督の行動が、あらゆるスポーツ指導者の目にとまるとよいね~
参考にね~
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