全国高校野球選手権2022夏甲子園(近江・山田陽翔がプロ志望届提出を明言 エースで4番も「自信持っているのは投手」)スポーツ指導者が知っておくべき投球動作(その1 全体像)を理学療法士の視点から考えよう~

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山田は昨夏も甲子園4強、今春は決勝進出に貢献した。甲子園では史上3位となる通算115奪三振を記録、11勝を挙げている。この日の準決勝では6回2/3、被安打7、5失点(自責4)で降板し、右翼に回った。この大会、5試合で計644球の熱投だった。

→いいピッチャーを見極めるために、投球動作については指導者の方はしっておくと良いので、理学療法士の視点から簡単にのせてみます

投球動作の種類(よくみるフォームのパターン)

アーム投げ、肘下がり、肘抜きの3パターンが多く見られます。 いずれも肩や肘に痛みを生じて投球を継続している代償動作もしくは、痛みが無くても投球障害を起こしやすく予防的に改善の必要があります。

→動作をみて、その印象からフォームを捉えることを慣れてない方はしてみてもよいかもしれません

投球動作の見方(フォームの細かい分け方)

野球の投球動作はワインドアップ期(投球動作を開始してからボールをグラブから離すまで、あるいは振り上げた脚を最も高く上げるまでの期間)、アーリーコッキング期(振り上げた脚が地面に着くまで)、レイトコッキング期【ボールを握った手が最も高い位置に達してから肩関節が最大外転・外旋位(がいてん・がいせん:肩を最大限に外側に挙げ、外にひねる)に達するまで】、アクセラレーション期:加速期(レイトコッキング期終了後、ボ-ルリリ-スまで)、フォロースルー期:減速期(ボールがリリースされてから腕を振り切るまで)の5つに分類されます。

→投球動作のどのフェーズで痛みを生じるかを、確認することも非常に重要な情報となります。はじめは慣れませんが、動作を何回もみて覚えましょう。この分け方は世界標準です

参考にね~

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